死臭がふたつ、
人間の心臓の上に、
小さな呼吸を落とす、
まだ、
肺は回転している、
まだ、
皮膚はその、
回転の声を、
確かめる役割を、
担わされている、
とんだ震え、
とんだ人間総量、
すぐに身体受けて、
からだ日常をこの呼吸総量ともども剥がす、
剥がれて裸の、
人間の残り、
人間の残りは、
何を息する・・・
私にはそれが疑問だ、
日常走る、
その様々の声が、
どこまでも疑問だ、
どこまでも円景透明、
からだ振るう、
からだ日常さわぎに、
ゆっくりとついてきて、
あたしは剥がす、
あたしは身のもちより、
それらを、
すべて届けて、
すべてくれる、
からだはたらき、
日常に戻し、
このもの、
この身のもの、
この日常かわき、
かわきが、
しずかに騒ぎ出す、
しずかに日常歩行を、
形のなかで夢見、
夢は吸われ、
日常道化、
日常行進の、
そのヒのもとに、
からだ通す、
からだ存分に、
この領域を通り、
人間の、
形のなかで、
すぐにむかえる、
すぐに液する、
液が、
人間に垂れて、
人間は上向く、
人間はよろこぶ、、
その海、
その大小・・・