どこからか、また、
真赤な彼方の振動が、
この地球時刻のなかに、
溜め息する、
そのとき、
簡単に、
あまりにも簡単に、
呼吸は覚める、、
呼吸は、はや240時、
振動からだかたい、
からだはやい、
次々に、
湧いてくるものの相手、
人間は、
挨拶する、
天上回転の隅に、
その、
挨拶の軌跡は乗る、
ああ、
太陽0時、
ひとりの人間が夢見たもの、
からだをのばし、
届かそうとしたもの、
今そこに日常差配、
身体の気配、
あたしは黄色い光線や、
その掛け声に、
次々に呑まれていくものです、
進みます、
太陽0時を指し示す針も、
決して声のなかには溶けない、
あなたを待っています、
どんな人間が、
そこにいるのだろう、
あなたを待っています、
日常性、
呼吸溜まり、
呼吸は背後に、
自ら太陽をまぶす、
誰が得る、
誰が得る、
この0時を、
この渦を、、
私は感得し、
長くふるえた、
私は胚胎し、
ながく育った、
ながいながい日常破裂の、
その振動に、
太陽はわずかに時計を進める、
太陽はわずか0秒コンマ、
人間の心臓の産毛の先の、
そのひとつの部分に浸透する、
からだははじめて、
そのときお前の名前を知る、
ああ、なんたる0時・・・