<4281>「日常、水のなかの記憶を忘れる」

 にじむ人間の液体が、

 すべて、

 私の口に入っていく、

 私はその水の記憶の総数、

 そのハイドロの位置、

 ながく、

 二重に記憶に埋もれる、

 ある、

 似姿の生、、

 からだそれはしずかに、

 日常に畳まれて、

 あたしはその中心から、

 しずかに垂れてくるもの、

 その水仕様の中心に、

 埋もれていく、

 ああ、

 私はずっとこの時間に住んでいたい、

 この液にじむ、

 無音の時間に、

 あたしは記憶を忘れ、

 人間を忘れ、

 隅から隅まで、

 形忘れて、

 もう記憶‐液‐総数、

 からだ全て書き換わって、

 あなたのそのうるみへ、

 いつまでも住んでいたい、

 いつまでもそこの水、

 尽きることのないように、

 あたしは含んで含んで含んでいたい、、

 誰がかなえるだろう、

 誰がこのなかへ、

 私という時間の名の変化を起こすだろう、

 からだゆするのだろう、

 日常全て見、

 全て身体もとめ、

 ああ、

 やっと私は、

 この水終わるところまで、来て、

 あなた日常、

 あなた違い生命、、

 このはだし、

 このみえているもののなかの、

 はだし、 

 しずかにあつまり、、

 私は剥く、、

 私は日常しずかに、

 このなかに浮く、

 このなかに剥く、、

 日常つなぎ、、

 日常くるい、、

 つくられ、

 つくりのなかのヒ、、

 よく招ぶ、、

 よくまね、

 よくつくられる・・・