おれは、
お前が、騒ぎまわっているときじゃなく、
しずかにそうして座って、
なんにも言わない、
その時間の方をこそ、
おそれて見つめる、
お前はあんなに、
血が駆ける生き物なのだな、
静かだな、
私のこういう語りかけに対して、
何か応える訳でもない、
しずかに座っているだけだ、、
だから、そうかあたしは、
穏やかな人間なんだ、
何に抗議してるのだろう、
何も抱えていない、
普通の人間だよなって、
思うんだ、、
あなたは何で、
黙っている時間が長いんだ、
普段はなぜ、
血を巡らさないで、
黙って座っているのだろう、、
あたしはもう、
とっくにしらない場所にまで来てる、
人間であれば、
知らなくて済むだろう場所に、
一歩も、二歩も足を、踏み入れている、、
現状、
置かれている場所を、
正確に記述することはできない、、
あたしを進めるのは、
執念や、
愛ではないんじゃないか、
これは、
とりとめもない、
ただの予感みたいなものだけど、、
あたしはあなたの世界に、
どうにかつながるための、
行いを探しているように思える、、
あたしは慰めてほしい訳でも、
さびしい訳でも、
ないのかもしれない、、
このエネルギーというものの、
不可解さに、
そのまま圧倒されている、、
同じことを、
同じように喋っている、
それは、
私がひとりの人間だからでしょうか、、
誰もいないのではない、
誰か居たとて、
それが完全になることはおろか、
少しの足しにもならないことを、
知っていることがつらい、、
どうにかあなたに接近する・・・