<4270>「人間さん、人間さん、その日どうぞ」

 登場する四のヒ、四の四肢生命、

 人間流れる、

 流れてうかぶ、

 大きなプウル、

 大きな、ね、

 そのなかで てんでに、

 ばらばらだった、

 線や、

 糸を、

 順番にあつめていく、

 人間が、

 そのなかを覗く、

 なにだなにだ、

 からだ余るか、

 そこに、

 微量時微量様相が、

 静かに残るのか、どうか、

 私にもそれははっきりとは分からない、

 ねえ、人間さん、

 人間さん、

 その日に招んでくれて、

 どうもありがとう、

 あたしは繊維、

 まことの粒、

 まことの含みに、

 しずかに潜ります、

 ねえどこ、どこ、

 ただそこに、

 まっくらなその地点に、

 ひろがる声はあなた、

 ひろがる体温は、

 日常性が、

 全てこのなかで響いています、

 全てこのなかへ、

 駆け出して、

 育っています、、

 人間を見ろ、

 人間は振るえる、

 からだの、

 すみのところまで、

 人間が来て、

 人間は、

 ひとりずつそこへ、

 用意されている、

 用意されたらまた、

 そのヒその振動は、

 しずかに来て、

 しずかにかわく、、

 しずかにふるう、、

 かたちまともにヒのメをあび、、

 かたちふるう、

 どこから落つ、

 どこから祝勝する、

 おいおい、、

 身体、この長い全体、

 生命の糸・・・