<4261>「日常しずかなふくらみ」

 相当数の底、

 身体から、

 もっと先、、

 まだ胚胎もない、

 もっとその先から、

 あたしは出た、

 あたしはシンボル、

 わずかに駆けながら、

 この地平はある、

 この長い時間はある、

 どこへ寄っていく、

 どこへこのからだの、

 通りが、

 のびていく、、

 どこで、

 これら眠る、、

 これら浮き身、

 浮きつつゆく、

 ゆくヒのはた、

 からだすべて、

 このなかに揃え、

 揃ったら、

 人間がこぼれる、

 人間が巻く、

 非常集合の、

 言葉、

 どこに向けて、

 どこに語り落ちる、

 少し、

 ことばそのまま、

 日常透度へ、

 落ちる、

 かぎりのない、

 人間のふくらみ、、

 人間の育ち、

 私は水へ、

 しずかに含まれる、

 そのときその存在の証明、

 その存在のありかが、

 私とともに日常に畳まれる、

 日常は波動する、

 しずかなうみの、

 その存在業所へ、

 たくみに言葉する、

 言葉がかたちと、

 人間溶けて、

 人間そうじて、

 この並びに着く、

 この並びの際の際へ、

 ええ人間が、

 そう人間が入るということです、

 日常へ、

 ええそういうことなのです、

 しずかにつなぎ、

 しずかにゆるむ、

 相の中で・・・