<4257>「人間気づいたら続け」

 人間の確かなあわいのなかへ、

 さあわずかだ、

 わずかずつ砂粒を含ませ、

 からだ揺らす、

 それら、

 すべてを下に落としていくようだ、

 なかにきこえる、

 人間の声、

 人間の声のム‐ム‐集合、

 おや、

 身体張れる、、

 身体届けて、

 順に順に順に、

 ここに集まるものらとも、

 あたし、また、

 いきをのむ、

 どんどん吞む、

 どんどん生まれて、

 つづけつづけ、

 人間気づいたら、

 人間気づいたら続け、

 どんどん、

 さあどんどん、

 人間のあらたまり、

 人間が、枝を垂らす、

 人間が、

 垂らした枝を、

 下へ下へ、のばしていく、、

 誰だこれは、

 誰だこの集中は、

 誰だこの、集合は、

 人間の、

 生まれたなかから、

 著しい声が、きこえるとでも言うのか、

 人間声する、

 存在の、

 長い長い証明のために、

 この声が、

 存在しているとでも、言いたいのか、

 お前、

 お前、

 お前は、

 なあ人間の声だなあ、

 声が、

 集合したなあ、

 集合したなあどうだ、、

 しずかにあつまれよ、

 そしてしずかに、

 人間はしゃげる、

 人間大地踏め、

 人間踊り散らせ、

 お前の業、

 お前の欲望に溺れきって、

 死の、

 その先の、

 その先の先の先の、先を踊ろうよ・・・