上手かったり。
上手く行き過ぎたりしたとき。
よっしゃ、って自分の自信になるんじゃなくて。
なんだかとてつもなく恥ずかしくなるのはなんなんだろうね。
その領域に対して、不必要なほどの時間と回数を掛けていたことが、突然白日の下にさらされるからかな。
人生のスパイスとして、嗜みとして、少し持っておけばそれこそ粋で、洒落てることになるものを。
バックヤードを開けてみたら、なんかそのスパイスが、実はとてつもない量蓄えられてて。
それをはっきりと見られてしまったことが恥ずかしい、みたいな。
上手いって恥ずかしい。
下手なら下手な方が良いとか、TAROさんは言うけれど。
別に衒いや、逆張りではなくて。
やりすぎてて、その結果上手いことが、あるとき急に恥ずかしくなったことがあるんじゃなかろうか。
と思ったね。
恥ずかしいって、別に研鑽が無意味とか誇れないとかいうことではなく。
なんだか無限に照れくさくて、その場に居らんなくなるって感じかな。
上手くないと思っている間は、夢中だからね。
もうとっくにやりすぎの技術染みつきすぎの、くせえのくせえのってのは。
やりすぎてしばらく後に気がつく。
下手になることで臭さを抜くという方向。