<4237>「『ワンスアゲイン』」

 渋谷、さくらホールにて。

 

 あたまおかしい(褒め言葉)。

 

 独演会に初めて行って。

 

 こういう表現が適切かどうか分からないけど。

 

 他の場所で見るどのぴんくさんより、独演会のぴんくさんが一番、頭のねじが外れているように思えた。

 

 見る側にコミットしない、一番の原液を。

 

 原液そのものではないけれど、それに限りなく近いものをぶつけられているような気がした。

 

 死ぬほど笑ったけど、BoAの漫談なんか、まかり間違って本人に内容が伝わったら、ぴんくさんだけじゃなく、笑った人間も含めて全員で謝りに行くべきだと思ったし。

 

 MDMAで大爆笑が起きる空間ってどうなんだ・・・と思った(私も大爆笑したんだけど)。

 

 ぴんくさんの頭のおかしい展開に、お客さんが思わず歓声を漏らして。

 

 ぴんくさんがそのお客さんに向けて、頭おかしいですねあなたも、って頭の横をコツコツ叩くジェスチャーしてたときも、会場の盛り上がり方異常だったな。

 

 なんだありゃ。

 

 

 なんか、自分のなかに伝わらないもの、自分でもどうしたらいいのか分からないものを抱えていて。

 

 それをそのまま表現して、当然伝わらなくて孤独で、って場所でモジモジしてた自分に、思いっきり風が吹くような、そういう会だったよ。ありがとうございます。

 

 

 でも、ぴんくさんって、普段どうやって過ごしてるんだろう。

 

 前に、みなみかわさんとの対談動画で、飲み会に馴染めないみたいな話をしてたんだけど。

 

 こんな発想を常日頃からしてる人が、飲み会に行って楽しい訳がないよ、と思った。

 

 私も似たようなところあるからよく分かるけど。

 

 無限に繰り返される、普通の話に死ぬほど飽きている人でなければああいう世界は作らないんじゃないかなあと思った。

 

 誰か、心からこういう感覚が伝わる人って、仲間っているのかな。

 

 ミリガンさんとかだったら伝わりそうか。

 

 

 『壇』のDVDが出ていたのでね、買いました。

 

 まだ見てないけど、「エデン靴岡」収録してくれて、ありがとうございます!

yutaro-sata.com

 

 配信で見て、とんでもないと思った作品のひとつ。

 

 また見れる機会があってありがたい。

 

 あ~、あったまおかしい(褒め言葉)。

 

 こういう世界を、漫談の世界のど真ん中に位置しながらやってて。

 

 本当かっこいいな。

 

 自分も、人に伝わらないとかでウジウジしている場合ではないな、と思った。