<4226>「所感(492)」

 居たくない、居たくないってことを随分と掘ってったら。

 

 だいぶ落ち着いたというか。

 

 落ち着いたうえで、周りを眺めると。

 

 私だけが例外なのではなく。

 

 各々が、各々の固有の居たくなさを爆弾のように抱えているんだなあと思った。

 

 自分だけがそういった爆弾を抱えてると考えるのは完全な思い上がりだった。

 

 浮浪者的自由への憧れは誰にでもあるって吉本さんは言うけど。

 

 まさにその通り。

 

 核のところでは、やっぱり社会とは折り合えない部分を。

 

 それぞれの人が、それぞれの独特な形で抱えている。

 

 

 じゃあ折り合わないで行こう、ってのは簡単かつ過激だけど。

 

 そうするより、その爆弾を、爆発させないよう、爆発させないように丁寧に扱っていく、爆弾処理班のような心持で人生を渡っていく方が、スリリングで、面白い。

 

 そういうふうなものとして、自分の生および組織の生命ってものを見てくと面白いかもね。

 

 そういうの面白いって思えるようになってきてる時点でだいぶ元気取り戻してきてる。

 

 やんなっちゃうよ、たまんないよっていう、そういった嫌な部分まで含め、組織及び組織論って面白い。

 

 人間が集まって思わぬうねりを起こしていくのを観察する。

 

 私も、意図するしないにかかわらずひとつの大きなうねりを組織の中で勝手に作ってしまう。

 

 それが面白い。