<4178>「静かな室、その質の無音の、その轟音性」

 形になった光、

 いつまでもいつまでも、

 そこにあり、

 私の両の脇腹を、

 支え、

 私は少し、

 歩行の意味を、

 捉え返し、始めているところだ、

 日常の、

 この、ど真ん中に、

 誰にも入れない、

 静かな、

 室があるということ、、

 そのことの、重さ、

 そのことの、軽やかさ、、

 そのなかに、ひとりあり、

 磨いていく、ということの、、

 無音の、

 轟音性、、

 私は恥ずかしくなかった、、

 高みに静かに出た、

 その表情いくつか、

 私は見ることができて、

 私は見ることができたのに、

 ひどく驚いている、、

 なにが、

 人の一生をかえるのだろう、、

 今はもう、

 触れることも、なくなったものたち、

 今はもう、

 喋ることも、なくなった人たち、

 そういうものに、

 私は静かなヒ‐‐ヒ、をもらい、

 からだが静かな、

 静かな器になるのを、

 芯から感じ取っていた、、

 私はその器に沿う、

 空間を、

 ゆっくり、ゆっくり、立ち上げた、、

 ここは守るものではない、

 私が、

 私と、

 机と、鉛筆と、

 精神と、

 椅子と、

 静かなノートとの、

 合成技、

 私には守るものはない、

 なぜなら、

 私には、

 幾万回かかけて、

 触れて、膨らましてきた、

 この室があるから、

 そして、

 それは具体的な場所ではないからなんだ、

 光が入ったことで・・・