<4177>「所感(469)」

 打算とか計画は大事なんだけど。

 

 打算とか計画をそのまま原動力にして進もうとするとあまり遠くへは行けない。

 

 それらは、自分のなかでざっくりとしたアウトライン程度の役割にとどめておいて。

 

 日頃は何故、何故で進み、いやむしろ進んでいるという感覚もないまま。

 

 気がついたら全然違う場所にいるって感じの方が何事も遠くまで届かせられる。

 

 あんまり先を見過ぎるな、と否定形で自分に働きかけるのではなく。

 

 何故、何故と没頭し。

 

 現実の時間を忘れて毎日過ごしているうちに。

 

 気がついたら随分遠くまで来ていたという、生き方を中心に持ってこれるよう、ちょっとずつやってみようや。

 

 その方向に自分がセットされるように、細かく細かく、自分に働きかけていこうや。

 

 というふうに、生きていく。

 

 打算も、一度したあとは、打算をしたこと自体を忘れている方がいい。

 

 ブレそうになったときに、そこで初めて、そもそもどういう計画があったんだっけ?と一回振り返るぐらいでちょうどいい。

 

 時間のなかで、時間じゃない場所で生きる。