<4139>「所感(453)」

 私は何故そんなに居たくないんだろう。

 

 あるいは、居たくなかったんだろう。

 

 マンネリとか、飽きるとかいう言葉を使えば格好はつくが。

 

 本当はそうではないという気がしている。

 

 居たくないは、私の場合、生きていたくないだったんじゃないだろうか。

 

 そんな気がしている。

 

 臆病だから決して死んだりはしないけれども。

 

 生きていたくない。

 

 どこかに所属し、そのなかで深まるというのは。

 

 生きていたくないという欲望と正面衝突する。

 

 だからまた、新しい場所へ移って。

 

 ほとんど透明なところから始め直すんだけど。

 

 もうそのことによる効果も、人生で切れ始めているというか。

 

 移動が上手くなって、馴染むのも秒速になり。

 

 居たくない、という根本問題、核の問題に、すぐにまたぶつかるようになっている。

 

 だから。

 

 何故こんなにも居たくないんだろうというところに取り組まなければ。

 

 どこかへ移ってももう、同じことなんだよ、という気がしている。