<4137>「所感(452)」

 歌の発表会が今日だった。

 

 結果から言うと、部分的に間に合って、部分的に間に合わなかった。

 

 4月1日から始まった、喉の苦しみでまともに眠ることすらできなかった地獄を想えば、よく発表会までに身体を最低限戻してきたって部分と。

 

 やっぱりそれだけの苦しみの後遺症というか、体調は戻ってても声が上手く出なくなっているという部分の両方があった。

 

 色々チームの皆さんに迷惑はかけてしまったけど、個人の発表の滑り出しとしてはなかなか良かったんじゃないか。

 

 というのも、前にも調子乗って書いてたんだけど、私の悪い癖で、今度の発表に向けて、

 

「また何かを終わらせよう、これでアガろう」

 

としながら準備してたのだ。

 

 此度の不完全燃焼は、

 

「お前、終わらせようとして何かをやるな、もうこれでアガろうとして何かをやるな。お前にそんなことさせないように、悔しさをいくつも残しておく」

 

 という、何か見えない力の計らいを感じた。

 

 お告げ的なね。

 

 結果楽しすぎたけど、見事に悔しくて、もう今からやる気満々になっている。

 

 

 今回の反省は。

 

 1.今まで大学のアカペラ時代も含めて完全に喉を飛ばしちゃうってことはなかったので、そこまでのことを予測できなかったこと(こんなに大好きな歌自体を奪われたのは生きてて初めてだった)。

 

 2.体調が戻ってもしばらくは喉が戻らない可能性がある、というところまで予測できなかったこと(特に高音、裏声が全く出なくなった)。

 

 3.すぐさま病院に行かなかったこと。

 

 等々かなと。

 

 これは今後に向けて勉強になった。

 

 今後は歌が全面的に奪われる可能性まで含めて準備する。

 

 

 良かったのは、まあもう年取って既になくなりつつあったんだけど、完璧主義みたいなものがなくなっていたことに気がつけたこと。

 

 今回の風邪地獄で、どうにもならないことがあるのをよく理解した。

 

 ダメならダメで、BパターンCパターンを打つってのをしずかにできるようになった。

 

 これは収穫。

 

 

 最後に。

 

 アガろうなんて、もう言いません。

 

 美しくなくても、かっこよくなくても。

 

 続ける方が良いぜ。

 

 ダメで笑われることも(別に笑う人なんていないんだけど)、別に今はなんとも思わなくなってきている。

 

 あ~。

 

 楽しむためにもっとうまくなりたい。

 

 もっと。