<4084>「日常快哉、徒歩の二重性」

 二重に見えた、

 世界も徒歩も、

 私はそこで、

 汗を流している、

 からだいつもよりはやく、

 生まれてきたために、

 ここで汗とともに、

 流れてしまう、、

 洗われてしまう、、

 うごき、

 その世界が回る、

 どこにも、

 見たことのない場所から、

 それら風景が、

 あらわれては続いていく、

 どこに、

 その存在正面、

 あなたはあらたまり、

 見つめて、

 動く存在一途、

 存在両正面、

 ゆらぐゆらぐ、、

 ここに道がある、

 いくらも長い、

 道を見つけて、

 すべてのなか、、

 あたしは駆ける、、

 あたしはその道そのうつり行き、

 どうどうと、

 長い轟音のなかにいて、

 小さく眠る、、

 それぞれのすみかた、、

 それぞれの作られ方、

 あたしにはどれもその映像、

 どれもその眺め、

 まとうこともする、、

 どれが先、

 どれがこの存在正面に、

 うまれついてきたのだろうと、

 日常に声をする、、

 日常快哉、 

 どこへでも、

 これら印運ばれてきて、

 しずかに滲み出、

 うまれてきて、、

 私は方々へ渡る、

 方々へ、

 どんな存在のはじめ、

 どんな存在のうらやみ、

 あなたは見て、

 あなたは走る、

 ここが存在のまとめ、

 諸方へ、

 諸方日一杯へ、

 からだ下がる、

 からだ埋まる・・・