<4051>「所感(411)」

 生きているとたまに、何かがパチパチパチと一気につながったような感覚に襲われて。

 

 次の瞬間にはそれが消えていて、もう今は上手く掴めないってことがあるよね。

 

 一応取り留めもないけれど書いておくと。

 

 結局老いるから、死ぬから。

 

 100年後には誰も憶えていないから。

 

 積み重ねなんて無意味だという虚無感に襲われることあるよね。

 

 私はそういう声を、普段はまあまあといなしつつ。

 

 確かにそういうことってあるよねえと軽く暗い気持ちになる、ぐらいの様子で世界に存在しているんだけど。

 

 

 今日はなんか、ある一瞬だけなんだけど、何て言ったらいいんだろう。

 

 死なのか、死ではないのかは分からないけど、私という人間が。

 

 私という人間の積み重ねが。

 

 パアーっとその最終結節点に向けて膨らんでいって。

 

 そこで、静かな、しかしものすごいエネルギーをもっていて。

 

 キラキラとその最終結節点の場所で、黄金色に輝いている身体の似姿のようなものを見たんだけど。

 

 はっ! あれはなんだったのか、どういう意味?

 

 っていうのを考えようとした矢先には、もうそのイメージは消えていた。

 

 またなんか、夢ともなんか違うんだけど、積み重ねていくこと、歳を重ねていくことに関する同じようなイメージを掴んだら、また書いてみよう。