<4031>「風が骨にさわる」

 蓋をあける、、

 そこから、

 身体が少しずつ、抜けていく、

 身体が少しも、見えなくなったあと、

 残った煙、

 わずかな灰、

 は集まり、

 すべて空を向く、

 空を向くと、

 なにもない、

 私は途方もない空間にいる、、

 この歩み、

 ねえ、

 人生というのは、

 私と、

 社会と、

 両方あり、

 夢のようですね、、

 日常再度、

 私は向き直る、、

 どこだ、、

 わけもなにもないまま、

 しずかに、

 歩いていく時刻などがある、、

 ねえ、

 なにもかもがほどかれてゆきます、、

 この場所で、

 私の人生は結ばれていくのかしら、

 と像が、

 段々形になり始め、

 ある印象を、作り出すと、

 それは、

 端からほどけていきます、、

 ねえ、

 経過する経過する、、

 同じこの地面に居ても、

 もう全く、

 関わりがない物事たち、

 私はどこへ行く、

 それらはどこへ行く、

 皆が違う、

 幻想を背負っています、、

 次々に人が移る、

 どこまでも、

 私は幻想を作るいとまもありません、、

 さわいでいます、、

 春の陽があたる、

 死んだように、

 このフロアーの上で溶けてしまいましょう、、

 身体を忘れて、

 全ての記憶とともに、

 私の内部の花、

 行方、

 それら次々に生まれて止まぬものに、

 そっと身体を近づけていましょう、、

 声がそれらの響きを含み取り、

 次第に変化します・・・