<4020>「膜また膜/鐘/透明と向こう」

 うむしずかに、

 からだの表面、、

 すぐに隙間から、

 垂れていく垂れていく、、

 お前の液は、

 くぐもった、

 音しかおそらくきいてはいない、

 からだ透明膜、

 くぐって、くぐって、

 先へ進み、

 一未・了解、

 一不・かくなる了解の上に、

 しずかな一、

 しずかな合わさりのヒの鐘また鐘、

 どこまで近くなる、

 どこまで近く、、

 すべてははじける、

 すべてははじけて飛ぶところまで、

 からだ一等、

 からだ見たままそこにしぼられて、

 うん、、

 何の記号、、

 何の表音文字、、

 何のかたちなの、

 うん、

 ひびくうしろうしろ、、

 にじんでいく、

 全ての海の手配、、

 あたしさあ本当にさあ、

 お前はその交流信号、、

 からだのなかに、

 僅かに生まれえるものを、

 そっくりそのまま、

 通しているようだ、、

 そっくりそのまま、

 景色にまとめて移していくようだ、、

 たれかさそこにかぶさってない、

 一枚一枚はがし、

 ただの文句のない、

 一個の身体でしかないこと、

 ただの揺れる、

 一個の情緒でしかないこと、、

 それを知る、、

 それをからだただふくみ、

 からだふくすうはじまる場所へ、

 あなた預けてみたい、

 あなた複数の方途、

 それぞれに集めてみたい、

 どこからくる風、

 どこからも、、

 お前はヒの必要を知る、、

 そこにただくわえこむ、

 そこに一量同時、

 存在のあつまり、

 存在のかたまり、、

 わたしは触れえる・・・