<4009>「所感(391)」

 ネガティブなポジティブというかさ。

 

 やっぱり、糞詰まりだろうがなんだろうが。

 

 いざってなったら死ぬだなんてこわくて、べそかきまくってできやしないんだから。

 

 身体ある限りはなんか行くしかないよね。

 

 なんかやることやるしかないよね。

 

 というネガティブ発の、ポジティブを持つ。

 

 そこにちゃんと腰を据えられるとき、皮肉にも私は幸せだ。

 

 自分の生の在り方、気質を覚悟して、受け容れる。

 

 そうすると不思議に静かで、幸福だ。

 

 

 そこから逸れるとき、例えばネガティブに

留まったままとか。

 

 ネガティブ発じゃない場所で、ポジティブだけ得ようとしたりとか。

 

 そういうことしてると、必ず苦しくなる。

 

 ネガティブでもだめ、ポジティブでもだめ。

 

 ネガティブから発して、ポジティブに落ち着くこと。

 

 どうせ楽しみを見出しながら、死なない限りはずっと遠くまで行かなならんことになるのよ、と覚悟を決めること。

 

 だから三十代でどうこうとか四十代で決算とか、大層なこと言ったって、お前はビビリだから死ねっこねえ。

 

 なんかあるもの好きなものでやってくしかねえよ。ずっと遠くまで。

 

 そう理解することで初めて私は幸せになる。

 

 だから、迷ったらこの、ネガティブから発してポジティブに腰据えるという過程を思い出すこと。