かいじゅうかいじゅう、
ここにひとつのからだのみ、、
からだのせておき、
それぞれの育ち、
それぞれのふくらみ、
私は問う、
私は埋もる、
私は語る、、
自由だな、
生きることの風が、、
ここらにここちく、
ここらすべて暖かい、
ここらすべて眠たい、、
私のさだめ、、
自由だな、
死ぬ覚悟だけ、
携えてきた、
しかし、
私を通すには、
刺される覚悟をも、
容れなければならない、
ここは人生だ、
契約には血がひかれている、
私はそれを踏む、
ルール上でも、
それを踏む、
それは確かだ、、
誰もしてこなかっただけで、
憎しみから、
刺されてもおかしくはない、、
旅人はそのリスクを負う、、
そしていつか、
誰にも顧みられなくなって、
ふきっさらしのなかで、、
血も流せずに倒れる可能性があることも、
私は容れる、、
うん、、
静かだけど、
現実は心地良いけれど、
段々血の匂いが濃くなってくる、、
お前もいろんなものを経過した、
いろんな罪を背負い込んだ、、
この現実で生きていくこと、
自分とも、
家族とも、
友達とも、
世間とも、、
どこを向いてもたたかっていた漱石、、
あれが全て血の言葉であることが、
了解されてくる、、
あたしはきれいじゃない、
かよわくもない、、
ただ人間の、
愛と憎の強さに、
いまいちピンと来ないという、
特大の暴力を携えて、
生きている・・・