<3959>「所感(367)」

 お前は勉強ばっかしてて、つまんねえよ。

 

 もっと遊べ。

 

 もっと外の世界を、社会を知れ。

 

 こうやって、ある意味自分を苛めて。

 

 自己否定で、違う世界を見、違う枝を伸ばし。

 

 そのことが、私という人間の奥行きを作ったことは間違いない。

 

 だから、こういう、自分から逸れる、訳の分からない時期も。

 

 飛躍のためには必要だったのだろう。

 

 ただ、一言。

 

 キツかった・・・。

 

 本当に、本当にキツかった。

 

 何でこんなことしてるんだろうと思いながら。

 

 遊びたくないと思いながら、遊びに出かけるのは。

 

 これらは本当に、自分に対する苛めだったんだな。

 

 

 十分に違う世界を見、違う味も覚えて。

 

 また再び、静かな勉強の世界、本の世界、探究の世界に還って来れて。

 

 冗談じゃなく、実家に戻ってきたような安心感がある。

 

 

 結局、どっちも必要で、どっちかだけだと心身のバランスが壊れてしまうのだろう。

 

 だから今後しばらく安心の境地に居て。

 

 それが段々袋小路のようになってどうにもならなくなったら。

 

 自分とは全く違う世界にまた開いていくのだろう。

 

 とりあえずの、帰還報告。

 

 安堵、安堵。