前にも何度か書いた記憶があるが。
何度言われても分からなかったり、理解が遅かったりするのが、自分の弱みでもあり、強みでもあることを自覚している。
おそらく、大概の人は、表面に浮き出た処理方法だけをサッと掬っていくのがうまい。
そして、それで十分だし、大概の物事はそれだけで上手くいく。
でも、私は何かを学び始めるとき、全体の、その表面だけに浮き上がったノウハウだけを提示されても、その底に埋まる広大な原理原則、「そもそも」が分からないと、上手く脳が働かない。フリーズしてしまう。
それで、いつまでも同じ場所に留まって、他者を困惑させてしまう。
これはもう、基本的に幼き頃から変わらない癖みたいなものだから、親をはじめ、周りの人の困惑顔には結構慣れっこになっている。
ではどう対処するのがいいか。
皆そんなところをわざわざ掘らないよ、って場所に、納得するまで留まるのが一番いい。
結局それで理解も深くなるし、遠回りでもその方が先に進めるからだ。
この弱み強みを持ち合わせていると、当たり前に勉強と相性がいい。
勉強対象は、私がしつこくなぜ、なぜと問いかけても、嫌な顔ひとつしないからだ。
しつこさを発揮する相手として、勉強はちょっと優秀にすぎる。