<3933>「所感(354)」

 天童よしみさんとaespa。

 

 年末は紅白を全部通しで見て。

 

 個人的に特別な感銘を受けたのはこの二組だった。

 

 天童よしみさんに関しては、私がごくごく小さかった子どもの頃に見ていた姿と全く変わらなかったという点。

 

 キャラクターが立っているのに、安易に消費し尽くされることもなく。

 

 それでいて悪目立ちもしない。

 

 歳を重ねても一線でずっと歌を歌い続けているということのものすごさ。

 

 ただ歌い続けているわけではなく、その圧倒的な歌唱力などなど。

 

 敬意を抱かずにはいられない圧巻のステージだった。

 

 歳を取ると、維持とか継続性のものすごさに目が行くようになる。

 

 

 そしてaespaは。

 

 もともとそんなに曲を沢山知ってるわけじゃないけど。

 

 whiplashとかsupernovaとかdirty workとか。

 

 かっこいい仕事をコンスタントに残している人たちだと思うので、シンプルに尊敬しているのだけど。

 

 今回はまあいろいろ出場するとかしないとかのごたごたがあったうえで。

 

 異国で。

 

 どう考えてもはっきりとアウェイの環境で。

 

 普通に、いつものかっこいいaespaとして、淡々と仕事を遂行している姿に惚れた。

 

 良かったですよね、ステージ。

 

 今度は普通に、ごたごたがない状態で、また出たりしたらいいな、と思うなどした。

 

 人間としていろいろミスをしてしまうとかはあるだろうけど、それは私も同じというか、お互い様なのでね。

 

 作品原理主義、とまではいかないけど、かっこいい仕事を見せてくれるならそれで十分だ、という気持ちが私の中にある。