<3923>「所感(349)」

 年末だから特に強く思うけど。

 

 区切り区切りでちゃんと人と会って、乾杯しとくって、めっちゃ大事だわ。

 

 子どもの頃って、まあ学校とか、入ったらしばらく何年か同じメンバーだし。

 

 中学、高校と先に進んでも、相変わらずずっと実家にいるし、みたいな感じで。

 

 場所や構成員がとにかく動かない期間が長い。

 

 だから、打ち上げだ乾杯だと大人が言っているのを見ると、そんときは。

 

 何をやってるんだこの人ら、またどうせすぐ会うだろ、変なの。

 

 としか思えなかった。

 

 想像が先まで及ばなかった。

 

 でもいざ自分がその大人の立場になるとよく分かるけど。

 

 別に死別とかじゃなくても。

 

 大人になると、普通にもう、このメンバーこの構成で集まることって二度とないだろうな、あるいは、あと何回こういう集まりを持てるかな、と思わされる場面の連続のなかに急に立たされることになる。

 

 だから、会って、しっかり目を見て、できれば握手を交わしてって。

 

 丁寧に丁寧に一回一回やっていく必要がある。

 

 結構もう、人生は大きく盛り上がり始めてて。

 

 盛り上がり始めてるってことは、その後ろ、頂上の後ろにはすぐ、下りが控えてるってことだ。

 

 大人がやたら乾杯を大事にする意味を、実感し出している。