<3907>「所感(341)」

 透明で、柔らかくあるからすーっと受け容れられる。

 

 しばらくして、透明はいいけど人間的になんの手ごたえもないな、となる。

 

 人間的に何の手ごたえもないことに不満をもたれる。

 

 こんなに不満をもたれるならもうここには居なくていいな、と自分でなる。

 

 だから次の場所へ移る、を人生でずっと繰り返している。

 

 仕事の出来不出来の問題ではない。

 

 別に、そんなに巧みじゃなくても、長く居られる人は居られる。

  

 自分という人間の問題は、居られない、ということなんだ。

 

 どこにも簡単に馴染めて。

 

 どこにもずっと居られない。

 

 長く居られない。

 

 心地悪くなってしまう。

 

 いろいろなことに挑戦できて、やってみれてすごいね、の裏側には。

 

 どこにも居られない人間という、短所の核が住まわっている。

 

 俺はどうしたらいい。