<3864>「所感(320)」

 1日。

 

 たった1日が、自分を、無限と思えるほど遠くにまで運んでしまうことがある。

 

 もう、その前の自分との繋がりを、見出すことができないほどに。

 

 今日はそういう日だった。

 

 代償として、身体は疲れ果てているが。

 

 そうそう、俺はこういう、自分を超える経験を求めてここに来たんだった。

 

 朝、死ぬほどこわかったけど。

 

 と思った。

 

 今日で死んでも満足だ。

 

 また明日があるなら、それはまたそれでやっていく。

 

 特別な1日がまた来れば、こわいまま、超えていく。