<3836>「所感(306)」

  実存が。

 

 自分の核が揺すぶられると、苦しいけど、物事が前に進み過ぎて。

 

 実存、揺すぶられろ!

 

 定期的にさっ。

 

 って思うんだけど、そうやって構えているときって、揺すぶられないよねえ。

 

 そうやって構えることができてるってもう準備万端だから何も揺れないんだよ。

 

 まあだから待ってもしょうがない。

 

 またガクンと忘れた頃に揺すぶられてそれでまた改めて対処するより仕方ないわね。

 

  

 なんかね、良い思いをいっぱいしに行って、自分がかわいそうだっていう意識を排除する、って頑張ってきたのも意味は大いにあったんだけど。

 

 それ以上に今回の、自分がかわいそうな育ちだったって素直に認めることの方が、逆に今の自分をかわいそうと思わなくなる度は大きかった。

 

 不思議。

 

 傷が少し素直になって癒されたのかもしれないね。

 

 やっとひとりで呼吸できたって感覚。

 

 少しずつ人とか組織とかが自分に近くなってきてる感覚がある。

 

 良い傾向。