<3828>「所感(302)」

 焦燥感が収まった。

 

 もしかしたら一過性のものかもしれない。

 

 まだ解脱は重ねる必要があるかもしれないが。

 

 どうしようどうしよう何かやらなきゃ何かやらなきゃ、みたいな気分はどこかへ消えた。

 

 収まってみて思うに。

 

 私の焦燥感は、今ここで、なるべく早く人生を完成させなければならない、という無謀な欲望が原因で生まれていたのだな。

 

 だから一分たりとも休んでいる暇がない、と思ってしまうような症状があった。

 

 そうではなくて、自身の苦しみの原因を何度も何度も掘り。

 

 あくまで付き合っていくと決めたら。

 

 現在が、遠い未来にまでちゃんと繋がっているようなイメージを持てるようになった。

 

 そうすると、時間が細切れでなく、それなりのまとまりとして機能し始めたので、焦る必要もなくなったのだろう。

 

 ゆっくり、じっくりやめずに押していくのが一番遠くまで行ける。