<3822>「所感(299)」

 中井久夫さんが、『精神科医がものを書くとき』のなかで、ストレスの間隔が重要である、ということを言っている。

 

 ここからは本に書かれていたことではないが、現実世界で、比喩としてのパンチ。

 

 比喩としてのパンチは、間隔を空けてなら、もらった方がいいと考えるようになった。

 

 連続でいっつももらってると、ぶっ倒れちゃうというか、落ち込みが回復するまでの時間を取れなくなって危ないんだけど。

 

 下がって、その分また上がって。

 

 下がって、間隔空けてその分また上がって、を上手いこと繰り返せると。

 

 何か知らぬ間に、とんでもなくいろんなことが平気な自分になれていたりする。

 

 ボクシングよろしく、だから適度にパンチはもらい、それを自身の強化にあて。

 

 もらいすぎだな、と思ったらクリンチしたり、今はそのときでないな、と思ってパンチを避けたりするバランス感覚が必要だ。

 

 生き延び、強くなるための、比喩としてのボクシング。