<3817>「見た事もない生まれのなかに」

 人渡れ、

 人時刻、

 どこに狂う、、

 どこにはじまり、

 かたちあつまる、

 かたち以上、

 かたちものみ、

 身体からはじまる、

 身体に近づく夕方、

 わずかずつ、

 その呼吸用意、

 その呼吸の運び、、

 ながれた、

 ながれたつすがた、

 からだから、

 どこに通し、、

 どこに応答、

 どこのマ、

 どこのすがた同時、

 行く、

 かげに行く、行く、

 まとめ、

 まとめられた、

 複数の命、

 複数の花、

 複数の一呼吸、

 複数の方途、、

 よろこび、、

 つどい、

 つどられ、

 ながすそこ、

 ながす形すべて、

 身体に巻く、

 身体に着く、、

 どこにそのほうけ、

 方程、

 身体の海、

 身体からつくる先々、

 みえる日々、

 みえる明日、

 うごく、、

 つくりながら、

 うごく、、

 すべてはたらいた、

 すべてが溶けていた、

 わずかに、

 ふくらんで、

 まだみたこともない、

 まだ、

 しることもない生まれのなかに、

 ずっといる、、

 ずっと秀でている、、

 ずっと触れる、、

 まっすぐに、

 まっすぐに立つ、

 厳しい地面・・・