<3798>「所感(288)」

 苦行涅槃。

 

 何でも楽しもうよ、だと、じゃあ現段階では楽しくないから着手しないとかが発生する。

 

 苦行を苦行として認めて着手してると、段々苦行じゃなくなり、しばらくしてそののち楽しくなってくる。

 

 エンターバイザナローゲート。

 

 と聖書では言うそうです。

 

 苦しい道、苦行の数々から入って辿り着く場所で得られる気持ち良さは、ちょっと他には替えがたいものがある。

 

 楽しいだけの入口からは得られないものがある。

 

 

 身体を鍛え直している。

 

 やりたいことが無数にあり、その実現を可能にするためというトップの部分と。

 

 日常様々の不愉快事に耐えうる状態を作るというボトムの部分と。

 

 身体を鍛えているとその両方の部分がまかなえる。

 

 それに、日中の疲れ方が全然違う。

 

 あちこち動いていても全然疲れない。