<3785>「二重、アフォーダンス、ダンス、」

 たのみを、

 ここにしておいた、

 からだを、

 二重にしておいた、

 うん、

 よく聞こえる、、

 よくたたみこめる、もの、

 そこから先に、

 よくながしこめるものを、

 もつひとひ、

 もつかたち、

 もののまずあくさき、

 あくヒのさき、

 からだ立て、

 からだすべて寄越し、

 お前は、

 順にこの回転、

 順にこのなかへ、

 潜る、

 そういう想像、

 そういうおもい、

 今やほうけ、、

 今や二重の、

 からだのたのみに、

 ついてくるもの、

 ついてくるふち、、

 いまや、

 二重の声あけ、、

 二重の声ひとひ、

 ひとふるい、、

 ひとそろい、

 ひとつのしずく、

 ひとつの道、

 ひとつのアフォーダンス、、

 ダンス、ダンス、

 ダンス、、

 完全なまとまり、、

 完全なひびき、、

 どこへもつづけ、、

 どこへもつぶさに、

 からだあたためよう、、

 うかび、、

 うくはじめ、

 うかばれ、

 なかに、、

 形よこす、、

 形進む、、

 だれもかれも、、

 この地この顔、

 この地この顔、

 この土、

 この興奮量、、 

 なかにはたらいて、、

 お前がかわく、

 お前がかくす、、

 それぞれの色、塗料・・・