<3783>「背に、」

 からだうつるましろに、

 うん、

 せなかになにがつく、

 せなか、

 お前のその方向に、

 なにがつく、

 なにがえらい、、

 ただの街道、

 ただのすぎき、

 ゆくだけゆくだけ、、

 ゆくかたちはれマ、

 見事に過ぎて、

 見事につくれる、

 お前その、

 お前ひとつの行き来、

 どこに通る、

 どこに揺する、、

 あらしのはて、

 あらしの胚胎、、

 ええ、

 笑顔です、

 私はいつだって、

 私はそこからつまり、

 回転の、

 名の入る作業を、

 ここに、

 作っていたのです、

 ええそうです、、

 それが未来時、、

 それがふくすうの形、

 顔色、、

 とどまらず、、

 どこまでも揺れてこい、

 揺れてこい、、

 あなたは訊ねる、

 あなたは記憶の涯、

 まったく、

 一体に混ざる、

 一体にほうけ、、

 すぎる風自体、

 すぎるもの自体、

 適度に、

 からだかぶさって、

 毎日の中へ、

 あたまありえ、

 毎日の中へ、

 この浸透届く、

 

 うつる背に、

 背になにが乗り、

 なにをかこう、、

 うるさく、

 形よろめき、

 うるさく、

 形ながれる、、

 形どこもうごく・・・