<3774>「所感(277)」

 未練をたくさん抱えているなあ。

 

 主に本のことだが。

 

 繰り返し読むもの、近々で読むもの以外は一旦処分しようと決めても。

 

 未練で残してしまう。

 

 何でこんなに処分できないのかを分析するに。

 

 その本を残しておけば、その本に夢中になっていた頃だったり。

 

 その頃の夢の続きに戻れそうな気がしているからだということが分かった。

 

 断ちましょう。

 

 今を生きたい。

 

 アクティブなものだけを残した生活空間にしたいという欲望と。

 

 過去を取っておきたいという欲望と。

 

 その狭間で、苦しんでいる。

 

 結局よみゃしないのに、未練で取っておいている。

 

 別れても、縁があるものならまた戻ってくる。

 

 またアクティブになったときに、戻せばいい。

 

 アクティブなものだけを残した生活空間にしたいという欲望。

 

 それだけでは心許ないので防災袋をひとつ備え。