<3771>「ハ、相、ハ、相、」

 うごく、

 それも、

 みてもいない場所で、

 たくさんたまり、

 次々、

 からだでる、

 からだぞくに出る、、

 うん、

 うぬる、

 うぬゆる、、

 からだかげからむ、

 からだからむ、、

 からむはて、

 水もなにもないのに、

 そんざいで、

 生まれる隙、、

 生まれる下方、、

 叩く、、

 みもすべて、、

 このマすぐまく、

 このつちすこしのにおい、

 かくどあり、

 ち、あり、、

 すぐのみ、

 すぐのびるもののみ、

 いれて手に、入れて、、

 すぐ汗、、

 すぐ勘定、、

 

 すぐにたい、

 びりびりとふれる、

 すこしの時刻も、

 すこしの漏れもなく、

 あなたはこのジ、このマに、

 まぎれたままだ、

 これがどこへ行こう、

 これがどこへ入ろう、

 からだ分からなく、

 少しずつ、迷う、、

 少しずつ、たがう、、

 すこしのマ、、

 すこしの期待、、

 このものに、

 まくまゆるぐ少し招んで、、

 ああ動く、、

 ああ垂れる、

 あからさまな声の波、

 は、相、、

 相、相、

 動く繋ぐ、、

 形ところなく、

 うかぶ揺する、

 ものみつめている、

 あいだに、、

 このつちみつめたまま、

 どこだと・・・