<3769>「無調、一詩」

 形なく水、、

 水、マ、とおし、、

 しんとう、

 かく回転の中、、

 それぞれが生まれるなか、、

 そこに、、

 水どれも走り、

 浮く、

 時刻いくつも見つめ、

 はやい、

 このジこの砂の彼方、、

 たしかめるより、

 先、、

 すくなく運び、、

 この声、一調、、

 回、

 回時にはらむ、、

 もの、

 うで、、

 見事にたりる、、

 見事にさわぐ、、

 あたし、

 無調、一詩、、

 しらべつく、、

 うたつく、、

 からだつく、

 いくつ、いくつと、

 あなたが順に、訊ねては、、

 ここに、浮かび、、

 ころぶ、、

 すいよせ、

 すいも、あまいも、よせ、、

 見事、伝時、、

 誓い一切、、

 あなたの隅に、

 このもの、

 用意されたままだ、、

 かくある、

 かくあつめさわぎの、

 その中心、

 その乱舞、、

 うごくといい、

 うごくと、

 時間など、

 私にはとても、、

 私にはゆっくり、

 ここに見えたのが、

 それ、

 声、、

 ながきにつのる、、

 もえかすもうまく、

 順調に身体へ来て、

 うつろう、

 うみが、

 あたりまえにとどく、、

 このうでのなかも・・・