<3767>「人体の船出」

 かたちまず剥く、、

 必要な仕草、、

 必要な温度、、

 まず触れる、

 まずさばく、

 からだ二重に、

 この地面に当たる、、

 この過去夢中に、

 しずかな時刻へ混ざる、、

 粘と、

 ふたつ以上のもの、

 そっくり、

 ついてきたな、

 あたし電子、泥時、、

 さまざまなパルス、

 さまざまな処理、

 処理の際のにおい、

 生き物が混ざる、

 生きているということが混ざる、、

 うん、、

 しみていく時刻まっすぐ、、

 あなたは放り、

 あなたは次元、

 ゆっくり、、

 なす身体合わす、、

 放蕩無限、

 二重色、、

 

 はてのないものみ、

 はてのない揺らぎ、、

 人体の船出、、

 人体の肉声、

 リズム、、

 からだ相当量、、

 不可欠、

 ふりまわし、、

 みのなかざまにすこし、、

 かたちを揃える、、

 かたちどこか、、

 すこし折れて、、

 すこしさいき、

 さいきのあまさにがさ、、

 当たり前に存在する、

 お前の声お前のものみ、、

 ゆくはてかたちはて、、

 かたちたくらむ、、

 よく出来た、

 よく出来たお前の層、、

 お前のなかから、、

 ひとつむかえる、

 ひとつかんたんに、

 からだ変えて、

 からだ持ち上げて、

 辺りに滲む、

 辺りに作る、

 ながい時刻・・・