<3763>「最高速度‐(集中)‐感嘆詞」

 ひとつのテンポ、

 生が、

 ひとりむかえ、

 しずかにあつまる、、

 しずかにそこへ、

 あいさつする、、

 ひろくむかえ、、

 ひろくさわぎ、、

 お前の肺の、

 かなたへ向かう印、

 今飛び、

 今存亡、

 今ながくきたいのなか、

 かたえ、

 かたるしまいのなか、

 うき、

 うかべてつくる、、

 私腕のうまれ、

 私腕のたのみ、、

 集中ある、

 集中からだつくり、、

 とくに、

 吐いていく、軸、、

 かたり、、

 水のときに、、

 うらにともる、

 うらにすぐれて、

 みちひもをひく、、

 ゆすぐ、、

 ひとつの型、、

 ひとつの手のネ、、

 手の攻防、、

 うつろって、

 形手にする、、

 形、

 よびとめて、、

 まものにする、

 まものうちあけて、、

 みじかく、

 さきへさそうことば、、

 うごく、、

 うまれてはさき、、

 うまれてはあと、、

 ひどくながれ、

 ひどくはじらい、、

 はじめの方のあと、

 かいわい、、

 かたらいのなか、、

 記憶動く、、

 記憶最初、、

 最高速度、、

 感嘆詞、

 感嘆詞、、

 やがて、揺れる、、

 やがて、招く、、

 うきしずみのあとさき・・・