<3707>「からだあるはるかに」

 からだあるはるかに

 

 名前だけ浮く

 

 食べてく

 

 ものに生かし投げてく

 

 ことばわからず

 

 すすむたけわずかに、

 

 からだあつめる以上は

 

 すこし

 

 すこやかに

 

 からだ順調に投げて、

 

 見える、

 

 この歌の隙間、

 

 あつまって、

 

 だれだ

 

 名前は

 

 ひとはひとり名乗る

 

 

 うれしい

 

 うかんだこと

 

 からだすぐにあえて

 

 うれしい

 

 うかんだこと

 

 にじゅうのからだつくり

 

 ここで遊ぶ声に、

 

 あなたの列

 

 私の列

 

 あなたの波

 

 私の波。