<3704>「所感(243)」

 それがどうしたの。

 

 それでどうしたの。

 

 という内心の声が難しいのは。

 

 こちら側にそれに対する答えがないままだから、というのが挙げられる。

 

 困難かつ無駄なことだ、と吉本さんははっきり言う。

 

 困難かつ無駄なことが、人生の仕事の中心を占めていることは、時にとてつもなく重い。

 

 泣き言を言わないでいくより仕方がない、と吉本さんははっきり言う。

 

 何故、こんなことを中心に置くのか。

 

 このライフワークを選んだ私も、私以外の人も、結局、中心課題は。

 

 困難かつ無駄なことを、なぜか負わされている、というところにあるのではないか。

 

 私は作業を通して、その虚しさ。

 

 虚しさという中心課題を、掴まえ続けていきたいのかもしれない。

 

 片時もそれを離したくないというか。

 

 なのかもしれない。