<3634>「所感(209)」

 ものをなくす。

 

 段取りがうまく取れない。

 

 整理がついていない。

 

 ここらへんへの恐怖感が大きい。

 

 実際に例えば鉛筆一本でも、なくしたときの動揺が大きい。

 

 ちっちゃなもの、また買えるものとかをなくすって、人生全体で考えれば本当はそんなに大したことないけど。

 

 それでも恐怖感が大きいのは、そこに自信を持っていることへの裏返しなんだろうと思う。

 

 普段はそんなに意識しないけど、自分は段取りとかをきちんと取れるし、ものをなくす人間ではない、と意外に強く自分で自分を規定しているところがあるように思う。

 

 なぜそこを重要視しているのかは自分でも分からない。

 

 でも、どう頑張っても、なくしてもいいものは簡単になくしちゃってもいいじゃん、と思考を変換して肩の力を抜くことはできない。

 

 そこだけはいつも構えてしまう。