何もない。
静かな空白。
そういう時間が、場所が、異様に心地が良いときと。
死ぬほどこわいときがある。
人生といっても、それはこの当たり前の日常と別のものではない。
人間はこの1日というもの以外の場所にいることはないので。
ぞわっとする瞬間も、最高に心地の良い瞬間も、1日のうちに両方とも普通に訪れることがあり。
そうか、ここは人生だったのだと改めて驚くことがよくある。
一日の中でいろいろ思ったり考えたりしたはずだけど、家でひとり静かになって、見事に何も思わないし考えない時間がある。
何もやってないと思うだけは思うのだが、実際にはいろいろと細々としたことをやっている。
行動と実感が一致しない。