<3566>「あう心臓あれ、形あれ」

 あたしがそこに、、

 順に置かれて、

 からだたちとどけ、

 からだたちとどけと、、

 二重の、

 生に向けて言葉行かす、、

 言葉立つ、、

 屹立、

 動く、、

 動くもののなか、、

 揃え、、

 あたしが、

 つくられて、、

 順に見ているもの、

 見ている形、、

 あれ形あれ、

 動く、

 生まれる、、

 

 あたし浸透に、

 浸透に、

 浸透、、

 ミリ単位、、

 見る、

 星の形それぞれ、、

 うまる、、

 うごくヒのそれぞれ、、

 どこに、

 重ねて過ごすことになりながら、、

 あたし逸れる逸れる、、

 ひとのうち、、

 ひとからひと、、

 ひとまざる、、

 ひときこえ、、

 西方、、

 しばらくそこで過ごす、、

 からだの方、、

 しばらく道で過ごす、、

 あれるはて、、

 あうはて、、

 あたるあたる、

 いままた影、、

 いままた時刻の、

 うすい記憶に、、

 いままた垂れ、

 いままた二重のヒ、、

 ゆくヒ、、

 

 ゆくはた、、

 ゆくこの振動、、

 テクニク、テクニク、、

 つづき、、

 つづくはてから、、

 あたしだし、、

 あたしすぐ・・・