<3558>「ひとつの生命判断」

 あたりに、

 時刻がにじみ、、

 それは少しずつ、

 駆けている仕組み、

 あなたが、

 その時刻らしく、、

 この表面に、

 続いている仕組み、、

 うん、

 形が次々に、

 ここにころげてくる、、

 あたしの波、、

 あたしの力強さ、、

 なに、

 どこで探る、、

 どこでこの形、、

 私は生む、、

 

 ながく、

 はてのない形へ、

 私は、、

 埋まりながら、、

 なおもここへ、

 声する、、

 声するひとつのもの、

 ひとつのリズム、、

 誰どこを見ている、、

 誰どこを感じている、、

 ふくらむ、、

 あたしにはそれぞれの、

 映像ととなり、、

 見事に思え、、

 それぞれの身なり、、

 それぞれのきかせ、、

 あたし次々に、

 この言葉たちへ、

 このかたまりたちへ、

 おまえはとどく、、

 おまえはひそかに、、

 そのながれ、

 その細かいつながりへ、

 まっすぐに駆け、

 まっすぐにはじまる、、

 さて続きみよう、、

 さて続き感じていようと、

 私にする、、

 私が態度にする、、

 

 ひとつの生命判断、、

 形、あがる、、

 形、粘る、、

 どこぞへつかう、、

 からだ体温たち、、

 からだ方向持ち、、

 つづく、つづく、、

 このちのはてに・・・