<3554>「芯の水数える」

 からだだすふいに、

 乱れて、、

 信号、、

 あたしはからい、、

 影などなにも、

 どこにもなく、、

 あたしは透明、、

 どこを指す、、

 どこを仲間に、

 かろやかな行進、

 すべて、

 うまくあわさっていくに違いがない、

 光景、、

 どこへも混じる、、

 どこへも通り、

 真剣、、

 芯の届き、、

 ゆっくり、

 

 あたしの芯の、

 水かなり離れ、、

 水、

 かなりこもり、、

 どこへも向かう、、

 どこへもながれきる、、

 あたし順に、

 からだ起こし、、

 からだ不透明の、

 その記憶に紛れ、、

 あなたは、

 それぞれの角度に、、

 待ててもういない、

 待ててもうどこから、

 ふくらむすがた、、

 ふくらむ通りに、、

 数ええる、、

 ひとつの印、、

 ひとつのはたらき、、

 どこへ染む、、

 どこへしまるからだ用意し、、

 あたしの輪、、

 あたしの細部、、

 

 どれが立つ、、

 どれがこの複数の、

 ながい記憶のなかへ立ち、、

 いまはつながる、、

 いまはそのそとへ、、

 私加工して、、

 次々にくるのだけれども、、

 あたしは入らない、、

 もっと遠くから眺め、

 そこに入らない、

 そこにとおらない、、

 日々が、、

 形あつまっているのを・・・