<3538>「からだ胚胎術」

 のびるからだ、

 しるし、

 不可解な、、

 ものあつめ、

 あたしかたまりこむ、、

 あたしどこへ、

 ゆくて、、

 ただかたまり、

 ただ増える時刻、、

 あたしは悲しいと思おうとする、

 無理に、

 そんなことはない、

 人間が生活する、

 それだけ、、

 それだけのことがこの世にある、、

 

 あたしおもしろい、

 あたし発火、

 からだ調停、、

 よく見ている、、

 よくきこえていて、、

 わくわくも、

 わくわくせぬも、

 なく、

 全て混ざり合う、、

 全てまた言葉同士、

 ゆるぎあうもの同士、、

 贅沢だ、

 贅沢なくらし、、

 メシを作っていよう、、

 からだ胚胎術、、

 人間同士、

 この通し、、

 わずかにのびる景色、、

 ゆっくり見ていきましょう、、 

 すばらしい、、

 からだたんのうする、、

 ゆらぐ、、

 

 しずかな輪だけれども、、

 ここに、、

 たしかに見えている、、

 それぞれの線だけれども、、

 私はつながり、、

 ここいらでよく収まる、

 ことにしている、、

 だんだん発火、、

 だんだん整頓、

 だんだん上の方へ、、

 よくつらなるよくかける、、

 あたしが見てる、、

 この景色次々に、、

 あたし染みてる、、

 この肌へよく届き、、

 あたしどこをさそおう、、

 よくながれている・・・