<3533>「所感(159)」

 減らしていくためには、増やさなければならない。

 

 エネルギーがどう溢れ、どう散るのかを見極めるためにも、何かを増やしていくことは大事だ。

 

 自分のエネルギーが、仕事の集中する先が、必要以上に散ってると思うなら、ものを減らさなければならない。

 

 

 まあ脳が、ちょっとそういうフェーズに入ったなという気がしている。

 

 そういうってのは減らす段階にっていう。

 

 家とかにある所有物を見ると、まあ興味がいろいろあったのは良いことなんだけど、方方へ散りすぎてるよな、と思う。

 

 そんなに、もう自分の核が分かっている、中心の仕事を磨き上げていくのにそんなに余計なものはいくつも要らないって気がしてる。

 

 中心って言ってるけど、それでも枝分かれがまだまだ複数あって。

 

 いかに20代の脳が好き放題に暴走していたか、というのがよく分かる。

 

 多くなかったら別だけど、多いから、削いで、削いで。