<3519>「所感(152)」

 自分が老後、悠々自適に暮らすイメージが全く湧かない。

 

 生きてたら考え方も当然変わるだろうが、今現在ではどう思ってるかというと。

 

 死ぬ最後の日まで仕事をしていたいと思っている。

 

 それは社会と関わる外部仕事でも、自分のライフワークでも良いのだが、息絶えるその瞬間まで手を動かしていたい。

 

 

 恥ずかしながら、歳とって、お金貯めて、時間作ってどかんとやりたいことが、現在の私には何一つとしてない。

 

 貧乏性なのかもしれないが、手を動かし身体を動かし続ける以外のことに幸福を見いだせない。

 

 ゆったり出来る人がうらやましいが、私はゆったりと時を過ごすのが苦しい。

 

 いつも、明日のことを考えて緊張しながら眠りにつきたい。