<3518>「暗底部、招べ」

 けたい回想、、

 ああ、

 あたしはただ過剰な成分の、

 ああ、

 そのさなかにいただけかもしらない、

 うん、

 水をくれ、、

 すこしからだまとも、、

 すこしからだすくない、

 腕に力入る、、

 うん、

 方向を見定めて、

 うん、

 あたしが次々に、

 この成分のなかに、

 生まれたものを、

 回収する、

 その視線、

 その目線、、

 

 あたし回収日、、

 うん、

 からだすべてはいる、、

 ながれのまま、

 すぐ、

 足りるヒのまま、、

 あたしはすぐに帰る、、

 すぐに届く、、

 みてはらう、

 みてながす、、

 あたしくるう、

 さて、

 あたしにはそれぞれのふち、

 それぞれのテイが、

 あるんだけれども、

 どこぞ、どこぞへ、、

 暗底部へ、

 しらずしらずのうちに、

 あたし招んでこうとする、、 

 リズムがあるね、

 リズムが、

 リズムがある、、

 

 からだ誘われる、、

 お前いま、

 暗底部いま、、

 声したろう、、

 いやそこは声溜めやしまい、、

 そこは歪むあな、、

 あたしはしご、

 おろす道、、

 あるく、

 あるくヒのはた、、

 からだ、うごく、、

 うごくヒのはた、

 あたる、、

 それぞれの光に・・・