<3513>「内時、内運時、骨まで」

 街道あらわれる、、

 ころげて、

 街道沿い、、

 あたしはただ歩、、

 ただの数字、、

 ただのカウント、

 ねえ今、コツ、骨、こつと、、

 私のリズムが、

 地面に加わったでしょう、

 そう言う、、

 そう言うならわし、、

 私は棲む、

 私は生む、

 私は内語、

 内音、、

 内時手のひら、、

 からだかわる、、

 からだ加わる、、

 

 なに、かけてないですよ、

 え、

 かけて、

 かけてるんですか、、

 ねえいのちさわぎ、、

 ねえいのちわざわざ、

 ここで、、

 形かけてるんですよ、、

 生まれる、、

 そうか、

 生まれ続ける、、

 あたしは走り、、

 あたしは止まる、

 息をする、、

 どこからも、

 はっきりと、、

 見えていくような、、

 時間を、

 あたしは、

 生みます、、

 うれしい、

 そんなこと、、

 この世にまだあった、、

 この世に同じ生命の、

 内運時が、

 あったことを祝う、、

 あったことを擬く、

 

 同じ色をする、

 同じ肺が声を合わす、、

 望み、

 同じように生まれ、、

 同じように届く、

 かたちまだその、

 液になる段階から、、

 あたしは含むよ、

 うん、うん・・・